DJIのドローン発売タイムラインから次のモデルの発売時期を予測してみよう

前々から時間を作ってまとめようと思っていたんですが、色々とあって実現できず随分と時間が経ってしまいました。

ですが今日ようやく公開することができます。

何がやりたかったって、DJIが今まで発売したドローンの製品開発・リリースの速さをビジュアルで示したかったのです。

具体的に言うと、PhantomシリーズであればPhantomの初期モデルがいつ発売されて、次のPhantom2がいつリリースされて、今度は3が出てと言った各モデルごとの発売から生産中止までのタイムラインを1枚の絵に表現したかったのです。

こんな風に。

Screen Shot 2017-05-13 at 19.42.22
Wikipediaより

これはWikipediaでよく見る自動車メーカーの製品タイムライン。(ドイツの自動車ブランドBMWを例)

車って同じ車種、例えばトヨタのカローラでも数年ごとにモデルチェンジして新しい商品が投入されるわけです。

アレっ?もうモデルチェンジするの?

今のモデルが発売されたのっていつだったっけ?

というように単純にそのプロダクトに対する興味・情熱から、製品のリリースから販売終了までのデータはいちユーザとして知りたい情報なのです。

またその製品の購入を検討しているユーザにとっては今のモデルを買うべきなのか、次に出る新モデルを買うべきなのかの判断基準となる情報でもあります。

 

一般の製品についてもこうなのだから、製品を次々と世の中に送り出してくるスピード感のあるDJI製品ではなおさらのこと。

だからぼくはDJIのドローンについても同じ情報をずっと探していたのですが、これって意外や意外、驚いたことにネット上にないんですよね。日本語だけではなく英語情報もこれでもかと言うほど検索したのですが、欲しい情報に未だにヒットせず・・・。

つい最近まで各モデルが一体いつリリースされたのかの情報もWikipediaにすらありませんでした。(みんな知りたいと思わないのだろうか・・・)

ということで、だったら自分で作ってしまおうと言う気持ちがずーっとあったのです。

 

DJIドローンのプロダクトタイムライン

さて、実際にDJIの過去モデルのリリースから生産終了までの期間をタイムラインとして可視化してみて、改めてこの会社の製品開発力とスピードに度肝を抜かれます。

みてください、このスライド上の矢羽の重なり具合。

スライド1.jpg
DJIウェブサイト、DJI Wikiなどの情報から著者作成。正確な生産終了タイミングが不明な場合は、次モデルの発表を持って生産終了と仮定

 

特にPhantom3がリリースされた2015年4月以降の多重並列が顕著です。

振り返って見るとPhantom3が発売されてからドローンの存在がじわりじわりと一般社会に浸透し始め、翌年2016年3月のPhantom4のリリースでドローン人気が開花といった経過がぼくが抱いているイメージです。

このイメージと、Phantom3が2017年1月に生産中止が発表されるまで、ドローンの人気が上昇し続けていくのに合わせるように2年近くも市場に出回っていたという事実は符合します。

それにしてもPhantom3が発売されてから、裏側ではPhantom3 Standardのリリース計画が走っており、さらにその下にはPhantom3 4Kの計画があり、後を追うようにPhantom4の計画、当然さらにその並行してPhantom4 Proや Mavic Pro、Inspire2の開発・リリース計画もあったことでしょうから、相当なスピード感を持って製品開発・リリースを行なっていることがわかります。

 

タイムラインから読み取れること

さて、こうして歴代ドローンモデルのタイムラインを整理して見るといくつか読み取れる点がありますので、少し整理してみましょう。

1.新しいモデルがリリースされるまでの期間はだいたい6-9ヶ月

初代Phantom1がリリースされてから現在まで、一貫して言えるのはどのモデルも市場に滞在している期間は6ヶ月から9ヶ月という点。だいたいこのスパンを目安として次のモデルが市場に投入されてきていることが読み取れます。こう見るとPhantom3の販売期間は異常に長かったということもわかりますね。

2. 次の新モデル発表は今月5月末か?

この記事を書いている2017年5月からみて直近のリリースはPhantom4 Advance。そしてその前は2016年11月のInspire2とPhantom4 Proでした。

去年の11月から6ヶ月後というのがまさに今ぼく達がいる5月なので、次の新モデルが発表されるのが今月中になるというのは過去のトレンドと照らし合わせてみると、自然に思えます。

実際にDJIは5月末にイベントを予定していることから、このイベントの中で新モデルが発表される確率はかなり高いのです。

果たしてそれはMavic Standardなのか、はたまたSparkなのか?

 

<関連記事>

DJI Spark発表間近か? 5月24日のDJIイベント向けにインビテーション送付!

DJI新たなドローンSparkをリリース予定か?!

 

 

いかがでしたでしょうか。

初代Phantomから最新のPhantom4 Pro/Adv, Inspire2, Mavic Proまでの軌跡を時系列で整理してみました。すでに生産終了となったモデルはもはや懐かしいさを感じさせくれます。

Phantom FC40なんてモデルがあったんですね。

皆さんも聞いたことのないモデルが一つや二つはあったのではないでしょうか。

 

果たして次の新製品が発表されるのはいつになるのか?

この時間軸を参考にしながら期待することにしましょう。

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続: DJI Inspireのプロペラはこんなに力強い!!

これで最後かな、このシリーズも。

この動画🔽 の撮影部隊がスペイン カタルーニャ地方を訪れた時にカタルーニャ料理にインスパイアされて制作したDJI Inspireの動画だそう。(インスパイアでかけてる?)

<関連記事>
どんな野菜も簡単にカット! DJI Inspireのプロペラの威力もスゴイ

 

どんな野菜も簡単にカット! DJI Inspireのプロペラの威力もスゴイ

前にDJI Phantomのプロペラの威力を証明するこんな動画を紹介しました。

<関連記事>
ドローンブレンダー!? 野菜もフルーツも切り裂くDJI Phantomのプロペラの威力!

 

今回似たようなコンセプトの動画のDJI InspireバージョンがYoutubeにアップされていたので紹介します。

正直なところ上のドローンブレンダーの2番煎じで面白さはまったくないので紹介するのをためらったのですが、一応紹介しておきます。(後ろ向きなのでこの記事の文章も少ないです。)

 

 

ドローンのプロペラと言えば、以前こんな記事も書いています。

 

<関連記事>
ドローンクッキング

 

 

【リーク情報】DJI Inspire2 Black Edition

DJIドローンの久々のリーク情報です。

Inspire2にPro Black Editionが登場との情報。

随時こちらの記事に更新をかけていきます。

まずは第一報。
<2017年2月28日>

 

ドローンは掃除機よりうるさい? 主要ドローンの騒音レベルを一気比較

面白い企画が海外のドローンメディアWETALKUAVで公開されていました。

 

ドローンを飛ばすときの一つの懸念材料が騒音問題。

飛ばしたことがある人はわかると思いますが結構な音を立てるんですね。

早朝静かな時間に飛ばすときなどは近くに住んでいる人のことも気にしなければいけません。

さてそのドローンが発するブーンというモータプロペラ音、一体どの程度の騒音レベルなのかを主要ドローンモデルで比較を行ったのがこの動画。

 

土俵に上がるのはこの5モデル

Phantom2

Phantom3

Phantom4

Inspire2

Hover Camera(下記関連記事参考)

関連記事
ノートブックドローン!!

 

さて、みなさんはどのドローンが一番静かだと思いますか?

最新モデル?それとも古いモデル?

 

こちらがその結果です。(数字はデシベルを表します。)

Screen Shot 2017-02-20 at 20.38.58.png

 

驚きませんか?

DJIのドローンのうちもっとも新しいモデルであるPhantom4 ProとInspire2が一番大きい音を出しているのです。

一般的には新しいモデルというのは色々と改良が加えられて、静かになっていくもの。

車なんかはいい例ですね。昔の車はそれこそエンジンの音も排気音もそれなりにしていました。それに加えて現代の車はかなり静粛性が高いです。

 

それにしても掃除機の騒音がだいたい70デシベル前後。そして上に挙げたどのドローンもそれを超えるレベルのノイズを発生させるとは正直驚きました。掃除機のほうがうるさいと思ったんですけどね。

ぜひ動画をご覧になってみてください。

 

DJI Inspire2のリーク写真!! 11月15日のDJIイベントで遂に発表か!?

以前から噂はいろいろと出ていましたが、いよいよ本当に発表されるようです、DJI Inspire2 !

Inspire 1 ではないですよ。

その後継機となるInspire 2 です。

 

まずはデザイン、そして発表予定日は?

最近またリーク写真が出回ったのですが、先日のツイート(10月)の通り、リーク写真も以前のリーク写真に比べだいぶ完成品に近い外観になってきました。

外観がシルバーに見えるのは、ボディの塗装がされていない状態だからなのか、こういう色なのかは定かではありませんが、そのデザインはInspire1を100%踏襲といってもいいほど現行モデルに似ています。

 

ちなみにこちら⬇は9月にリーク写真が出回ったときのツイート。
まだプロトタイプ感満載ですね。

 

そしてこのInpire2が発表されるタイミングですが、何と今月、2016年11月15日アメリカ・ロスアンジェルスで予定されているDJIのイベントだというのです。

 

以下がその招待状の写真。

スローガンは”Control/Create”.

Createはよくこうした新製品のキャッチコピーで使われる単語ですが、Controlは珍しいですね。統率、なのでしょうか?

招待状の中に”Special announcement”とあるのが、新たな新製品を予想させるのに十分な表現です。

control create.jpg

 

そもそもInspire2という後継機を出す計画はあるのか?

こうしたリーク写真についてまわるのが、単なるガセではないのか?という疑惑。

確かに一部のメディアが話題づくりのために、根拠もない情報をばらまくということもありますが、今回のInspire2、単なるガセではなく、DJIの製品リリース計画として実際に存在すると思われる確率が非常に高いのです。

 

その理由はこちらの写真。⬇

inspire2 report1.jpg

グラフしかなく一見すると何の写真かわからないのですが、こちらはアメリカ国内の放送通信事業の管轄をしている米国連邦通信委員会FCC(Federal Communications Commission)のテスト結果報告書なのだそうです。

 

そしてこの報告書の補足資料として使用機器のリストが添付されているのですが、そこに”Inspire 2 Charger(充電器)”の文字があるのです。(下記写真)

inspire2 report2.jpg

 

ドローンはリモートコントローラーとドローン機体の間で電波を介して通信を行いますから、新製品開発時点では関連する様々な通信機器のテストを行いかつ管轄当局に報告する義務があることは当然のこととして理解できます。

このテスト報告書の流出元については特に言及はされていませんが、仮に報告書が本物だとすれば、Inspire2の名前が記載されていることから、DJIがInspire2の開発ステージにいて、リリースを間近に控えているということは確度の高い情報と言えるでしょう。

 

Inspire 1が発表されたのが2014年11月、今から2年前。

その間Phantom3がリリースされ、その1年後Phantom4のリリース、そしてわずか半年後に今度はMavic、と立て続けに新しいテクノロジーとともに新しいドローン製品を市場に送り出しているDJI。

ドローンのみならずカメラ技術もドローンと並行して進化を続けている昨今、今度はどのような新しい技術でドローンファン、社会を驚かせるのか、非常に楽しみです。

 

Inspire2のアップデートについては随時更新をアップデートしていきます。

 

※本記事内の写真はすべてQuadcopterguide.comからの転載