超リスキーな実験! MAVICを空中で強制停止→空中でリスタートできるのか?

ドローンを飛行中に強制停止(!)することのできるCSCコマンド(Combination Stick Command)。

そのコマンドを実行したあとの落下中のドローンに対してリスタートをかけて再びホバリング状態に戻ることができるのかという超リスクのある実験に挑戦した人たちの動画を紹介します。

CSCって何という方は、以前こういう記事を書いていますので参考にしてください。

<関連記事>
操縦中のドローンが急に落下!?飛行中のCSCには要注意

 

どんな実験?

今回実験の対象に選ばれたのはDJI Mavic。

・想定する状況は、ドローンを飛行中に救助ヘリが近づいてきたことを確認、もしくは鳥の大群が近づいてくるのを確認。

->危険回避のためにCSCコマンドを発動させ、緊急落下させる。

確かにこのような状況であればCSCを発動させる必要があることもうなずけます。

・Mavicが落下中に再度左右両スティックを倒し、ローターを開始させる。(通常の離陸時と同じコマンドですね。)

・ローターが再始動してMavicがホバリング状態に戻ることができるかどうかを確認

 

実験前の心境を尋ねられたMavicを操縦する男は、「大勢の前でスピーチをするときの気分のようだ。」と語っています。

そりゃそうですよね。

10万近くするドローンをひょっとしたら墜落させてしまうというリスクを冒すわけですから。

 

さあ、それでは実験を見てみましょう。

まずはMavicを十分な高さまで上昇させます。

Screen Shot 2017-05-01 at 9.28.28.png

そしてCSCコマンドを発動!

 

Mavicの4つのローターが停止。

機体は力を無くしてフリーフォールを始めます。

Mavic freefall.jpg

 

 

果たして結果は?

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ドローンの海外持ち込みは簡単だ。難しいのは飛ばすことだ。

このサイト、ぼくが海外(タイ バンコク)に住んでいるということもあり、海外のドローン事情・ニュースを扱うことが多いのですが、訪れる読者の方も、海外へドローンを持っていくことに関心を持って訪問される方が多いです。

昨日も”グアム  ドローンを持っていく”

という直球ど真ん中キーワードで来た方がいらっしゃいました。

お気持ちは非常によくわかります。

3.jpg

青い海とどこまでも続く白い砂浜。

南の島でドローンを飛ばしたらどんなに素敵なことだろう、と空想するのはドローンを持っている方であれば自然なことです。

 

グアムはぼく自身は行ったことがありませんが、仮に旅行や仕事で訪れることになった場合にドローンを持っていくことになったとしましょう。

このときぼくは直感的にグアムにドローンを持ち込むことは可能だと判断することができます。

なぜでしょうか?

今日はドローンを海外に持ち込むという点について、どうやって持ち込みが可能かどうかを確認するのかをご紹介したいと思います。

 

なぜ直感的に判断できるのか?

冒頭で書いたように、まずぼくがなぜグアムにドローンを持っていくことは可能だと直感的に判断できたのかを説明しましょう。

基本的には世界の国は2つに分けることができます。

 

ドローンを持ち込める国。ドローンを持ち込むことのできない国。

 

そして大半の国は前者、つまりドローンを持ち込める国に属します。

ではどういう国がドローンを持ち込めない国に該当するのか?


ここから先は有料記事としてnoteでノウハウを公開させていただいています。

有料とはいっても100円です。

続きをご覧になるには以下のnoteのリンクにアクセスをお願いします。(残りの文字数はおよそ3000字です。)

https://note.mu/dronebkk/n/ne0fc52f7a238

Screen Shot 2017-04-29 at 22.19.48.png

 

 

 

あなたのドローン空撮映像に3D立体テキストを挿入する方法

Screen Shot 2017-04-29 at 11.29.04.png

映画のオープニングで良く見かけるように、ドローン空撮映像にこんな感じの3Dテキストが入れられたらいいなと思いませんか?

海外のドローンメディアWE TALK UAVでその方法が紹介されていますので、動画を紹介したいと思います。英語音声のみですが、映像編集ソフトの画面とともにチュートリアルで紹介されていますので、動画の編集に慣れている方であれば理解は難しくないと思います。(特に動画の中で使用されている二つのソフトに詳しい方は見ただけでやり方はわかってしまうでしょう。)

 

動画の中で用いられている動画編集ソフトはAdobeのPremiere ProとAfter Effect。

 

1. 立体テキストを挿入したいタイムライン上で右クリック、After Effectを挿入するメニューを選択

2. テキストを挿入する箇所を選択

3. 挿入したいテキストをタイプ

4.  テキストの角度を調整し、地面から上空にテキストがそびえ立つように調整する

5.  テキストの影を調整する

という手順で編集作業を行なっています。

 

こうやって箇条書きで文章に整理するとたったの5段階ステップ。

なんだか簡単そうに見えてきませんか?

 

こうしたエフェクトを自分の撮影したドローン映像に加えて見たいという方はぜひ動画を見て見てください。

 

DJI Mavicオススメジンバル設定 カメラの30度チルトアップ

 

今回はちょっと久しぶりにドローンのTips的なものをシェアします。

一般的に消費者向けドローンのカメラは機体の下半分もしくは前方にカメラが固定されており、カメラを上方に向けるということが得意ではないのですが、DJI Mavicだとジンバルをチルトアップさせてカメラを上に向けることができるんですね、知りませんでした。

 

設定画面

設定は驚くほど簡単。

tilt up2.jpg

上の写真のようにカメラ設定画面の中から”ジンバル チルトリミット(日本語表記は不明。)”をONにするだけ。

これでMAX30度だけカメラを上方に傾けることができます。

こんな感じです。

 

 

今まで知りませんでしたが、Phantom3でも同じことができるみたいですね。

ただPhantomでこれをやるとプロペラがカメラのフレームに入り込むことになるのであまり使用頻度は高くなさそうですが。

Screen Shot 2017-04-27 at 20.35.55.png
この通りカメラ内にプロペラが映る

参考までにPhantom3でのジンバルチルトアップの動画を貼り付けておきます。

同じことはきっとPhantom4でもできるでしょう。

 

ぼくと同じで知らなかった!という人はぜひお試しあれ。

Mavicで4K撮影ができないって? そんな時はこの設定を確認しよう。

超基本的なことなのかもしれませんが、正直最初戸惑いました。

えっ!? Mavicって標準で4K撮影可能なんじゃなかったっけ??

Mavic購入して最初の頃に飛ばした時に面食らったのがコレでした。

 

なんで??

 

カメラの動画画質設定のところをどう触っても”4K”の文字が見当たらないのです。

おかしいなぁ、と思いつつ色々と情報収集を試みるも同じような症状は見つからず。

まさか製品不良!?

なんてことまで考えた始末。。

いやいや知らないということは恐ろしいですね。

 

もし同じ事象で悩んでいる方、ここの設定を見てみてください。

Image Transmission ModeのところがHD Modeになっていませんか?

mavic 4k1

この項目の下に書いてある通り、HDモードの場合は4K撮影できないんですね。

一体なんのためにある設定項目なのか全く理解できませんが。

動画の画質設定画面からResolutionの選択ができるのにこのようにあえてデフォルトで特定の画質を選択できなくさせる意図がわかりません。(どなたか知っていたら教えてください。)

 

で、ここをレギュラーモードに変えると、

mavic 4k3.jpg

 

ほら、画質選択の画面から4Kが選択できるようになりました。

mavic4k 22.jpg

 

同じ現象で悩んでいる方はこの設定を確認しましょう。

DJI Phantom/Mavic対応 ドローンのコントローラースティック操作3つの方法を伝授します!

ドローンを飛ばし慣れてくると感じるのが意外とコントローラーのスティック操作が難しいということ。

ただ直線ラインに沿って真っ直ぐ飛ばしたいだけなのにいつのまにか横にそれていったり、手や指が震えたりして思うように操縦できないという方は多いのではないでしょうか。

直線方向にまっすぐと飛ばすというのは基本中の基本操作であるからこそしっかりと身に付けたいもの。

基本ができていなければ応用することもできません。

ということで、本日は真っ直ぐ飛ばすためのコントローラーのスティック操作方法3つについて紹介したいと思います。

 

1.親指1本をスティックに被せる

ぼくがドローンを始めてからしばらく使っていたのがこの方法です。もちろん今でも使用します。

おそらく最もシンプルでスタンダードな方法の一つでしょう。

やり方は簡単。

左右の親指をそっとコントローラーのスティックの上に乗せて、スティックを傾けるというやり方です。傾ける際に少しスティックを真下に押すように力をかけるとゆっくりとスムーズに飛ばすことができます。

写真はPhantom3のコントーラーですが、スティックの先端についているギザギザが指の腹に少し食い込むくらいに力を加えながらスティックを倒していくのがぼくなりのコツです。

20161218_082943.jpg

 

2.親指と人差し指でスティックをつまむ

こちらの方法も結構見かける方法です。

左右の操縦桿をそれぞれ左右の親指と人差し指でつまむやり方です。

 

20161218_083054.jpg

ぼくは1の方法から一時期こちらの方法に切り替えたことがありましたが、しばらくしてやめました。

理由は2本の指でスティックをつまむ必要があるため、コントローラーをそれ以外の左右6本の指で支える必要があるのですが、これがなかなか手に負担がかかり後半になると疲れてくるのです。手の小さい女性であればなおさらそう感じることでしょう。

そのため一定の力をスティックに加えるという点が他の方法に比べて難しく感じます。ネックストラップでコントローラーを支える等の工夫が必要です。

またカメラをスティック操作を行いながらパンさせるときに左手の中指で操作しなければいけませんが、これもコントローラーを6本の指で支えていることによりスムーズにカメラをパンさせることが難しいというのが理由です。

ぼくはモード2を使用しているので、頻繁に使用する右側のスティックは親指と人差し指でつまみ、左側は上記1の方法で操作するという1と2のコンビネーション操作もしていましたが、いずれにせよ今はこの操作方法は使用していません。

 

3.親指の先端でスティックを倒す

長きに渡る試行錯誤の末、一番操作しやすいと判断した方法がこれです。

やり方は簡単。

スティックを親指の先端、ちょうど爪の真下あたりの皮膚部分で押して倒すという方法です。

コントローラー本体は左右8本の指と手のひらでしっかりと支えることができるので安定しますし、その状態から親指を少し前方に動かすだけで良いのでとてもラクなんですね。

かつスティックを倒した状態のまま固定させるのも簡単なので一定の力をスティックに加える、つまりドローンをスムーズに動かすのが簡単ということからこの方法に落ち着きました。

20161218_083128.jpg

 

左右に動かすときは下のように親指の爪の横の皮膚を使ってスティックを倒します。

20161218_083118.jpg

 

いかがでしたでしょうか。

もちろんスティック操作というのは人それぞれで合う合わないや好みがありますから、どれが最善というものはありません。

ここに挙げた3つの方法を試してみて、自分に最適なスティック操作をマスターしていきましょう。

 

Mac対応外付けハードディスクWD My PassportでのRAID構成エラー対処方法

今回はこのブログの趣旨とまったく関係ないのですが、備忘録的に長い間苦労してきた問題の対処方法を記載したいと思います。

 

問題
WD(Western Digital)社の外付けHDDをMacに取り付けて使用する際、”RAID構成に問題があります。”というメッセージが表示されハードディスクのマウントがはずれる。(ハードディスクが認識されない)
これにより外付けハードディスクに保存したデータの読み込みができない。

という問題です。

WDの外付けハードディスクをMacで使用している方、こういうポップアップメッセージが表示される方いないでしょうか?

Raid error.jpg

 

ぼくは普段大容量のファイル等はこのWD社製の外付けハードディスクMy Passportに保存しているのですが、今まで使用していたものに追加して新たに2TBのMy Passportを購入した後にこの問題に悩まされるようになりました。(それまではこの問題は発生していなかった。)

これが発生するとハードディスクを接続して10秒後とかにマウントがはずれるので正直使い物になんないんですよね。

本当に作業効率も落ちるし、結構長い間苦しめられてきました。

ですが、今回解消方法がわかったためそれを記しておきたいと思います。

 

解消方法

やりかたは簡単です。

このWD社製My Passport購入時に製品内にWD Drive Utilitiesというアプリが入っていると思います。そして恐らくみなさんこれをインストールされていると思うのですが(自分でインストールしたのかそれともHDD使用開始と同時に自動でインストールされたのかはもはや不明)、これをアンインストールするだけです。

ファインダーからアプリケーションを選択し、この憎きWD Drive Utilitiesをアンインストールしてしまいましょう。(アンインストールは右クリックしてゴミ箱に入れるだけで終了です。)

WD HDD1.jpg

 

アンインストールした瞬間から問題のポップアップメッセージは一切表示されなくなり、また以前のように快適に使用できるようになりました。

なのでこのWD Drive Utilitiesのアプリが悪さをしていることはほぼ間違いないでしょう。

 

それにしても全く困ったアプリを入れてくれるものです。動作が不安定になるようなものは早くこの事象を改善するかそもそも製品に入れないで欲しいですね。

 

オンラインアカデミーUdemyでドローンの基礎を学ぼう!!

スカイプ英会話やLinda.com、MOOCなどインターネット上で学びを提供する様々なサービスが存在する今、オンラインで何かを学ぶというのも珍しいことではなくなってきました。

実はドローンの基本操作やカメラワークを動画で学べるオンラインコースがあるのをご存知でしょうか?

 

Udemyには多くのドローントレーニングコースが存在

Udemy(ユーデミー)はアメリカ発のオンライン教育サービス。プログラミングからWebデザイン、エクセル、パワーポイントのテクニック、Photoshopの使い方など多くの講座が動画形式で提供されています。

実はここでドローントレーニングコースが開講されているのです。

Udemy
https://www.udemy.com/jp/

 

こちらはぼくが実際に受講しているコースの画面。

Drones:  how to tell aerial stories

udemy drone.jpg

 

Drone: how to tell aerial storiesというタイトルのコースでドローンを用いていかにしてストーリー性を持った空撮動画を作成するかを学ぶコースになっています。(講義は英語)

コース内容一部紹介すると、

  1. カメラセッティング
    1. ISO
    2. シャッタースピード
    3. フレームレート
    4. NDフィルター
  2. 飛行と撮影テクニック
    1. イメージの構図について(黄金比、三分割法など)
    2. 基本飛行操作とカメラ操作
  3. ストーリーを語る
    1. 良きストーリーテラーになるには?
    2. ストーリー構成の基本
  4. 動画編集
    1. XXX

 

と魅力的なカリキュラムが満載。

ぼくはこれを見つけた瞬間すぐに登録し受講を開始しました。

一つのコースが内容にもよりますが大体5分から10分くらいに区切られているのも受講しやすい理由です。

空いた時間でちょっと受講ということがすぐできますからね。非常に便利です。

また一度そのコースに登録してしまえば、何度でも繰り返し視聴可能で、講師にメールで質問することも可能。さらに新しいレッスンが追加されれば、ダッシュボード上でアナウンスと至れり尽くせりのサービス。

 

以下のURLからコースの概要を動画で見ることができますので気になった方はぜひ一度ご覧ください。

https://www.udemy.com/drones-how-to-tell-aerial-stories/

 

嬉しいのはその低価格

もうひとつ嬉しいのがその受講価格。

ぼくが受講しているhow to tell…のコースはたったの570バーツ(約1700円!!)

この値段で46レッスン総時間数 4時間のドローンレッスンが受けられてしまうのです。

素晴らしいと思いませんか?

 

現在日本語のドローン関連コースはなし

残念なのは現在のところ日本語でのドローントレーニングコースは提供されていないということです。

実際に”ドローン”と検索してみると、

drone udemy jp.jpg

 

しかし英語で”drone”と検索してみると、

udemy drone1.jpgudemy drone2.jpg

このように多くのコースが提供されていることがわかります。そしてどれも2000円以下!!

英語でも問題ないという方はぜひトライしてみてはいかがでしょう。

 

 

今回紹介したのはUdemyですが、Udemy以外にも海外のオンライントレーニングサイトではドローン関連のコースがあることが珍しくなくなって来ています。

いつかこういう場で講師としてドローンを語れるようになりたいものです。

ドローン空撮映像をネットに投稿するときは要検討。YoutubeとVimeoの画質はここまで違う!

ドローンで撮影した空撮映像、せっかくであればネットで公開して多くの人に見てもらいたいという方は多いのではないでしょうか。

オンラインの動画共有サービスは数多く存在しますが、最もメジャーなサービスはやはりYoutubeでしょう。

そしてYoutubeと並んでもうひとつ欠かせないサービスがVimeo。Youtubeに比べるとアーティスティックな映像が多く投稿されているサイトで、映像プロフェッショナルによる作品が多く投稿されているサイトです。

 

YoutubeとVimeoの違いは投稿されている作品のタイプ以外にも、Vimeoは広告が入らなかったり、自身が作成した動画のアップロードに限るであるとか、パスワードをかけて特定の人のみを対象に動画を共有できたりといった違いがあるのですが、個人的には画質が最も大きな違いだと思っています。

苦労して撮影、編集した動画であればできるだけ良い画質で見てもらいたいのが本音のところ。

では実際にどう違うのか見てみましょう。

 

下の二つの動画はぼくがタイのシーチャン島で撮影した空撮動画です。まったく同じ動画をYoutubeとVimeoの両方にアップしています。

 

まずはYoutubeから。

 

続いてこちらがVimeoにアップした動画です。

 

スマホで見ると正直ほとんど違いは目立ちませんが、PCもしくは大画面のスクリーンで両者の動画を見比べるとVimeoの方が色合いがくっきりと表れているのが見て取れるでしょう。両方の再生ボタンを押して再生状態で比較すると尚のことわかりやすいと思います。

 

 

動画だけでなく静止画状態でも比較してみました。

 

基本的にVimeoの方が色合いがくっきりとしていて、編集時とほぼ同じ色合いに再現されています。
対してYoutubeは少し色褪せした印象。

 

youtube vimeo1.jpg
半島を上空から撮影した映像。右が意図した通りの色合いです。Youtubeは少し色がくすんで見えますね
youtube vimeo2.jpg
こちらは海を画面いっぱいに捉えた映像。ここでもVimeoの方が意図した通りの色合いを表現してくれます。

 

いかがでしたでしょうか。

YoutubeとVimeo、両者には一長一短がありますので、目的と用途に応じて使い分けしていくのが望ましいですね。

自分の作品をポートフォリオとして管理していく場合はその画質と広告のなさからVimeoをオススメします。

DJI Phantom カリブレーション(Calibration)するタイミングのおさらい

ドローンを飛ばす前に必要となるカリブレーション。

DJI Phantomシリーズであれば機体を手に持ってグルリと1回転。そんでもって今度は機体を90度傾けてもう一度グルリと1回転。

というように俗に言うPhantomダンスが必要になるわけです。

これ結構人が見る前でやるのは意外と恥ずかしかったりします。あと目も回りますしね。

 

さて今回はこのカリブレーション、いったいいつ行うべきなのか、その原則を共有したいと思います。

1. はじめて飛ばす場所かどうか

最初の判断基準となるのはみなさんが今ドローンを飛ばそうとしている場所がはじめて飛ばす場所であるかどうかです。

Yesであればカリブレーションは必要です。

Noである場合は次の判断基準に従います。

 

2. 前回飛ばしたときから別の場所で飛行を行っているかどうか

もしみなさんがドローンを飛ばそうとしている場所が以前にも飛ばしたことのある場所である場合、前回の飛行時から別の場所での飛行を行っているかどうかが判断基準となります。

Yes、つまりその間別の場所で飛ばしたということであれば、再度カリブレーションが必要です。これはドローンに記憶されたGPSに基づく位置情報が別の場所を飛行したことによって変更されているためです。

そのため、以前にも飛ばした場所であっても再度カリブレーションを行う必要があります。

 

同じ場所で飛ばしていてバッテリーを交換するだけであれば再度のカリブレーションは不要

上記の原則に従うと、同じ場所でドローンを飛ばしていて途中でバッテリーを交換するだけであれば、バッテリー交換後のカリブレーションは不要ということがお分かりいただけると思います。
ドローンはすでにGPSにより今どこにいるかを知っているからです。

 

 

注:この記事の中の”場所”という言葉は同じ”離陸地点”を指します。広いエリアという意味での場所ではないのでご注意ください。
同じエリア内で連続して飛行を行う場合、離陸地点が直近の離陸地点と離れている場合は、たとえバッテリー交換しただけであってもカリブレーションすることが望ましいです。

 

同じことを語っている人が下にもいるので是非ご覧ください。この人の動画はコミカルで面白いですよ。

こんなときは飛行を控えよう。風速計がなくてもドローンを飛ばすのをやめるべき風の強さを計るたった2つの目安

現在市販されているDJIのPhantomや3DR Soloなどの高性能ドローンにはGPSが搭載されており、これにより多少の風が吹いていても安定した飛行を実現することができます。

しかしながらいくらGPSがあるからといってどんな強風の中でも安定して飛べるというものではありません。

風速計を持っている人であれば飛行前に計測することができますが、そうでない場合はどうやって飛ばしても大丈夫な風の強さを知ることができるのか。

今日はドローンを飛ばすのを控えるべき風の強さを計る方法を紹介したいと思います。

1. 旗が横にはためくような風

まずは離陸前の簡易チェック方法です。

近くに旗がある場合、横に音をバタバタさせながらはためいている場合は飛ばすのは控えた方がよいです。仮に離陸したとしても2に記載するようにドローンが空中でその位置に留まろうとしてプロペラのある機体上部が傾いた状態にな可能性が高いです。(詳細は2を参照のこと) 風速5-6m/s近くは出ていると思います。ちなみにDJI Phantom2時代に推奨されていたのが風速6m/sでした。

さて、実際に旗が近くにあればよいですがそう毎回都合がいいとも限りません。そんなときはハンカチのような布を手に持って旗の代わりにすることができます。

旗と同じ要領でハンカチを人差し指と親指でつまみ、横にパタパタとはためくようであれば飛行は控えたほうが良いでしょう。

2. ドローンが横に傾いている

次に離陸した後の確認方法です。

離陸したらまずはゆっくりとその場で上昇させましょう。その時ドローンを前後左右に動かしてはいけません。

あくまで離陸した位置を保ったままゆっくりと上昇させるのです。

その時にドローンの機体を観察してください。横に傾いているようであれば要注意です。そうちょうどこんな感じで。

なぜか。

これはドローンが風の力に抵抗してGPSで特定した位置を保とうとして機体を傾けているのです。ドローンを前後左右に動かすとき機体が傾きますよね。あの動きと同じです。つまり機体を傾けて動かなければならないほど風の力が強いということなのです。

この状態でドローンをまっすぐ前進させようとしても機体は傾いたままになり、まっすぐ前進しているつもりでも、少しずつ機体が流されます。舵をとられるのも感じるでしょう。

マニュアルモードに切り替えようものならドローンは一気に風に流されるでしょう。飛行の難易度はグンと増します。

ということで機体が斜めに傾いているのを観察した日は飛行を控えるのがよいでしょう。

繰り返しますがカメラが傾いているかどうかを見るのではありません。機体が傾いていないかどうかをみるのです。カメラはジンバルのおかげで多少の風の中では傾きません。機体の傾きはモニターばかり見ていても何もわかりません。
いかがでしたでしょうか。

1のハンカチ法はお手軽にできるので飛行前の確認としておすすめです。ハンカチであれば場所を取りませんし、ドローンを持ち運ぶバックパックの中に忍ばせておくのが良いでしょう。

ぜひお試しください。
ここまで読んでくれた方のためにおまけとして動画を紹介します。

強い風の中でDJI Phantom2がどれくらい飛べるかどうかを実験した男の動画です。

以下の関連記事も合わせて参照ください。

 

<関連記事>
ドローンは風洞実験でどこまで耐えられるか?Phantom4の風耐性を見よ!

DJI Phantomの空撮動画にプロペラを映らせないためのたった一つのコツ

DJI Phantomを使って空撮動画をしたものの、いざ撮影した動画を見てみたらカメラのフレームにプロペラが映り混んでいてガッカリという経験をされた方は少なくないのではないでしょうか?

今回はそのやっかいなプロペラ映り混みを避けるためのコツを共有したいと思います。

原因

対処方法を考える前にそもそもなぜプロペラが動画に映ってしまうのか、その原因を考えていきましょう。

原因はドローンを急激にかつ速い速度で前進させているためです。

ドローンをはじめとするマルチコプターが飛ぶ仕組みというのは、プロペラの回転によって発生した揚力をコントローラーの舵の操作によって機体を傾けることによって前後左右に動くことができます。

つまりドローンが前進するときには機体が前方に傾きます。ちょうど前につんのめるような姿勢で飛んで行くことになるのです。

そしてコントローラーの舵を傾ければ傾けるほど機体も傾くことになり、かつスピードも増します。

逆に言うと速く飛んでいるときというのはそれだけドローンが前のめりになっていることを意味します。

そのためカメラのフレームに回転中のプロペラが映り混みやすくなってしまうのです。

以上からこの現象が発生するのはドローンを前方方向に直進させた時ということもおわかりいただけると思います。
対処方法

この現象を回避するたったひとつの方法はドローンをできるだけ前に傾けない、つまりゆっくりと動かすことです。

ゆっくりと動かすことは空撮動画をより魅力的で洗練されたものにすることにもつながります。

空撮の動画というのは通常のカメラで撮影した動画に比べて多くの情報を含んでいます。

高い場所から撮影しているわけですからカメラに収まる被写体の数は必然的に多くなりますね。

ゆっくり動かして撮影した空撮動画というのは見る者にそうした多くの情報をゆっくりと受けとる時間を与えることになるのです。

試しにyoutube等で皆さんが美しいカッコイイと思う空撮動画を観察してみてください。
速く飛んでいるドローンの動画はないはずです。
少し話しがそれてしまいましたが、大切なのはドローンをゆっくり動かすこと。

車の運転と似てドローンでも急発進、高速飛行は良くないということですね。

DJI Phantomからの信号受信がなくなった時(No Signal時)の対応方法

ドローンが墜落するときの原因の一つに機体からのシグナルを受信できなくなるというものがあります。

遠くまで飛ばし過ぎたなど色々なパターンがありますが、いずれにせよ操縦不能になり、そのまま行方知らずというケースをオンラインコミュニティサイトやYoutubeで見かけます。

DJI Phantomシリーズの場合はドローンから発せられる信号の状態が弱くなるとモニターに警告表示されますのでその際はすぐにドローンを戻すという操作が必要です。

とはいってもその時々の飛行コンディションによっては警告表示のあとすぐに信号受信が途絶える(No Signal)ことがときどき発生します。僕自信も何度か経験したことがあり、これはなかなかヒヤッとさせられるます。

ですがNo Signal、それほど恐れる必要はありません。

というのはNo SignalになるとFail Safeモードが発動し、事前に定められた危険回避策を取るためです。

ここでいう危険回避策として具体的に以下2つを設定することができます。

1. ホームポイントへの帰還(Return to Home)

2. その場にホバリング

仮にあなたのPhantomがコントローラーとのコンタクトを失うってNo Signalになったとすると事前の設定により、自動でホームポイントへ帰還もしくはその場でホバリングするようにドローンを制御することができるのです。

僕は1を常に設定しています。

2のホバリングは使用したことがありませんが、遠くまで飛ばしていてNo Signalになりその場でホバリングされてしまうと、結局シグナルが復活しなかった場合、ドローンはバッテリーが尽きるまでホバリングを続け、最後にはバッテリー切れで墜落という懸念があります。

そんなわけで僕は1のReturn to Homeをあらかじめ設定しておくことをおすすめします。

しかしながら1のReturn to Homeも気を付けるべき点があります。

それはドローンがシグナルを失った場所とホームポイントとの間に何らかの障害物がある場合です。

Return to Homeはドローンが今いる場所からホームポイントまで一直線に飛んで帰還しますので、その途中に何らかの物体がある場合、そこに衝突する可能性があるのです。

実際に以前このブログで紹介した”墜落を招く誤操作top10″でもこの現象はランクいんしています。

これを防ぐためにReturn to Home発動時の高度も事前に変更することができます。周囲に何らかの障害となるもの(山など)がある場合はこの高度を高めに設定するといった対応が必要です。

多くの国のドローン規制で視界内での飛行が定められているのにはこうした背景があるのでしょう。

DJI Phantomは手持ちカメラにもなる! 空撮と組み合わせて手ブレのない映像を撮影しよう

DJI Phantomシリーズは空撮のできるドローンとしての他に手持ちカメラとしても利用できることをご存知でしょうか。

そもそもドローンがなぜ空撮に向いているのかというとカメラを支えるジンバルの技術があるからです。

飛行中のヨー、ロール、ピッチという動きにも、風に煽られてもブレることなく安定した画像が撮影できるのはこのジンバルのおかげなのです。

 

手持ちカメラとしての使い方は?

では実際にどうやって手持ちカメラとして使うのか。

簡単です。

 

Phantomとリモコンのスイッチを入れます。

Phantomを両手または片手で持ったらあとは普通に撮影ボタンを押すだけです。

飛ばすわけではないので事前のCallibrationも不要です。

 

ここで気づかれた方もいるかと思いますが、仮に片手でPhantomを持ったとしても、もう片方の手でリモコンに装着しているスマホやタブレットの撮影ボタンを押すのは至難の技です。

そこでこれが必要になります。

はい、ネックストラップです。

このストラップをリモコンに装着して、クビからぶら下げることによって、片手でも簡単にモニター上の映像の確認と撮影操作が可能になります。

ということでネックストラップは必須です。加えて何かと役に立つことが多いネックストラップ、ぜひ一つは購入されることをオススメします。

ネックストラップについては以前書いた記事”片手のみでDJI Phantom3をテイクオフ/ランディング!? Phantom用ネックストラップ購入“や”1分でわかる! Phantom3(&4) ワンハンドテイクオフ&ランディング“も参考にしてください。

 

実際の手持ちカメラとして使ってみた映像

実際手持ちによる動画をTwitterで紹介したのでぜひ確認してみてください。(リンクのプレイボタン押下で再生されます。)

このような階段を上っていく動画でも、普通の手持ちカメラとは比べものにならないくらい安定した動画を撮ることができます。

 

同じDJIからリリースされているOSMOがなくても、これだけの動画が撮れるのは驚きですね。まさにジンバル様々でございます。

空撮と手持ちカメラによる映像を組み合わせることでより魅力ある動画を撮影することもできますね。

OSMOと共食いw にならない程度にぜひ使っていきましょう。

DJI Phantomで夕日をきれいに撮るための簡単セッティング

ドローンで夕日を撮ろうと思ったんだけど上手く撮れなかったという経験のある方は少なくないと思います。

ドローンのカメラに限らず夕陽の撮影はコツがいりますが、今回はDJI Phantomシリーズで夕陽をきれいに撮るための簡単セッティングについて共有したいと思います。

セッティングは超簡単。

DJI GOのセッティングでメニューからホワイトバランスから曇りを選択するだけ。

(下の写真を参考にしてください。)

メニュー>ホワイトバランス>曇り(写真のcloudy)を選択

何も選択せずにオートで撮影すると光が飛びすぎてしまって、後で撮影した画像を確認すると何か違うなぁということになりやすいです。

曇りを選択することで全体に赤みを帯びた写りになります。よって夕陽の赤みが強調され見た通りのイメージで撮影ができるのです。

実際に曇りを選択して撮影した夕陽がこちらです。

いかがでしょうか。
この設定はテイクオフした後からでも簡単に変えられる設定ですので、夕陽を撮影する機会があったら是非試してみてください。